チンコ チンコ チンコ。
みなさんも口に出して連呼してみて下さい。卑猥な言葉の筈なのに、どこか少し滑稽な、可愛らしい感じがしませんか?
それが「コ」を「ポ」に変えるだけで物凄くいやらしく聞こえるのは何故でしょう?
仮説を出して考えてみましょう。
聞き慣れない言葉だから説
「チンコ」と言えば、三大小さい子笑わせ語録のひとつです。「チンコ・ウンコ・シッコ」ですね。
前に親戚の子がぐずったとき、チンコ!ウンコ!って叫んだら笑ってくれました。とてもいい子です。
その後、ばあさんに「下品な言葉使うんじゃない」と叱られました。
「チンコ」は幼い頃から聞き慣れているけど、「チンポ」は聞き慣れていないからエロく聞こえてしまうのでしょうか?
しかし「じゅんじゅん」とか「くちゅくちゅ」とかは小さい頃から結構聞いてる擬音の筈なのに大人になるにつれてエロく聞こえてくるのでこの仮説は立証しません。
「チン子」だから説
〜子といえば日本に古くから伝わる女の子の名前の付け方です。
そのため、「チンコ」も「チン子」と脳内で勝手に変換されてしまい、男のモノだけど、どこか女の子らしい、可愛らしいイメージがつき、チンポは子ではないのでエロスな感じになるのでしょうか。
しかし、「ちんちん」は子がついてないのに可愛らしいイメージなのでこれも説立証ならずです。
そもそも「ポ」がエロい説
残念ながら今回の考察ではチンポがエロい理由を見つけることができませんでした。
しかし、男性器ひとつ呼ぶにしても、様々な呼び方があるのが日本語の面白さですね。時と場合に応じて、色々な使い分けができます。
小さい子を笑わせるのにおチンポ!なんて言ったら周りの大人はドン引きだし、陰茎!!なんて言ったもんにはもう二度とその家には出入りできません。
みなさんも時と場合の言葉遣いには気を付けましょう。