共感性羞恥

親の前で朗読しても恥ずかしくない事だけ書きます

人から紹介されるものほどつまらんものは無い

 

 

「この動画おもろいから見てみ」

 

 

 

 

 

 

 

こんな下手な詐欺師の誘い文句のような口調と共に差し出されたスマホの画面を見ると、どこでどう笑えばいいかわからない、つまらない出来事の一部始終を映した動画。

 

しかし、その友達にとっては腹抱えてひっくり返って、それを俺に紹介するくらい面白い動画なので「つまんね」なんて水を差すような事言っていけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

人から見て・聴いて・やってみてと言われてそれを実行するものほどつまらない物は、この世に存在しないと思います。

 

恐らくですが、自分が人との協調性が皆無なせいです。

 

 

それか、「この動画おもろいから見てみ」と前もってハードルを上げている相手が悪いのか。

 

これを読んでいる皆さんは何かお気に入りの動画を友達に見せるとき、わざわざ自分でハードルを上げずに「この動画つまんねぇけど見てみ」と行ってみて下さい。6割方適当に流されます。

 

 

 

 

これから人にどこがおかしいのかわからない物を見せられた時は、「つまんね」だけではなく、「この人はこれの何処がどう面白いと思ったのだろう。」と考えてみたいと思います。ただの面倒くさいやつになります。