こんにちは。
今日は暇なのでポケモン本編(ポケットモンスター何々)の全作品について、感想を書いていきたいと思います。
まずルールとして、リメイクについては元となった作品とは別カウントで評価していきます。
マイナーチェンジに関しては、個人的にプラチナ、ウルトラサンムーンは別作品としてカウントしたいので、そこだけは枠を変えてます。それ以外は基本元の2バージョンと同枠で評価します。
リーフグリーン、ウルトラサン、レッツゴーイーブイ、シールドはプレイした事ないけど許して。
また、自分の年齢が今年19という、がっつりダイパキッズなのでダイパより前の作品に関してはリアルタイムでプレイしてないので感想が薄めです。
気に入らない作品に対して「うんこちんちん」で済ますと言った投げやりな事はしないので安心して下さい。
ポケットモンスター赤 緑 青 ピカチュウ
言わずと知れたポケモン第1作目。
まずそもそも、初代赤緑を初めてプレイしたのが中1の時で、がっつりBWだのXYだのをプレイしたあとにこのゲームをやっているのでめちゃくちゃ評価しづらい。
今の基準で見れば色んな所クッソ不便だし訳わかんないシステムも多いし。ただ少なくとも、この作品が無ければ今こうやって俺がポケモンに関して偉そうに語れるということも無かったので、あまりボロくそ言うのは辞めます。
ストーリーとしては可もなく不可もなく。ロケット団という謎の組織とライバルとの闘い。
青は正直大した変化ないけど、ピカチュウ版はかなり凝ってる(ピカチュウの鳴き声がアニメ仕様、ムサシコジロウが専用グラフィックで登場…等々)ので、今からやるならピカチュウ版がおすすめかも。
ポケットモンスター金 銀 クリスタル
発売までにめちゃめちゃ延期した(らしい)作品。
システム面ではあく、はがねタイプの追加、もちものの登場など今では当たり前の物もここが初出。
容量の都合で森の木が伐採されたり、町ひとつが火山の噴火で吹っ飛んだりしてるが、なんといっても2つの地方を冒険できるという豪華さ。
ストーリーは前作で解散したはずのロケット団がヤドンの尻尾売りさばいたり、田舎の土産屋乗っ取ったり、挙句の果てに都会のラジオ塔乗っ取ったりとやりたい放題。カントー編はあくまでおまけなのでストーリーらしいストーリーもあまり無く、ただジムと巡っていく感じ。
20年以上前のゲームだけど、今やっても普通に楽しめる。
クリスタルは女主人公、アニメーション追加とかで別枠にしようかどうか悩んだけど、結局多く語れる気がしなかったので金銀と同じ枠で。
ポケットモンスタールビー サファイア エメラルド
申し訳ないけどかなり思い入れの少ない作品。
確か1番最初にプレイしたのが小2のとき、まだデパートで新品が売ってたエメラルドを買ってもらってちまちまプレイして、中1か中2のときにルビサファを買ってちまちまプレイして…という感じで、ぶっ続けでストーリーをやってた訳じゃないのでかなり記憶に残ってない。
ただ、後にも先にもバージョンによって敵対する組織が違うっていうのはこの作品しかなくて、ルビサファの場合どっちかが味方サイドにつくっていうのは面白い。その敵対する組織も、根っからの悪人じゃなくて元々は善意から始まったもので、それがいつしか極端になり過ぎてたみたいな。グラカイがマジギレしたらちゃんと反省もするという。
シムテム面では今では当たり前のとくせいが登場。ケッキングやヌケニンといったとくせいありきのポケモンも登場、より1匹1匹の個性が強まった。
エメラルドではバトルフロントが登場…したけど当時の俺はあんまやってなかった。でもバトルファクトリーを生み出した功績はあまりにも大きい。と思う。
ポケットモンスターファイアレッド リーフグリーン
ここへ来て「リメイク」という概念が登場。
あろう事か俺は赤緑より先にこっちをプレイしてしまっているので、これまた評価がしづらい。
徹底した初代再現(たしかゴルバットとかクリアしないと進化しなかった筈)もありつつ、金銀以降の要素もしっかりといれて、バトルサーチャー、なんかあらすじ見れるやつ(名前忘れた)などシステム面でも大幅強化。
後のリメイクがいい意味でも悪い意味でも大胆に変わってるのに比べ、これは正統派の「リメイク」
ポケットモンスターダイヤモンド パール
やってきましたここからリアルタイムでプレイしてます。まさに人生初ポケモン。思い入れがめちゃくちゃ強いです(俗に言うダイパキッズ)
まずシステム面では今までタイプ依存だった物理、特殊の分類が技依存に。対戦環境が大きく変わった(筈)
当時はとにかく初めてのポケモンだったから、何もわからないし近所のポケモンに詳しいお姉さんにひたすら聞きながらプレイしてた。んで少しずつ理解しながらやってって、ようやくいちいち聞かなくてもストーリー進められるようになった頃リッシコで詰んだ覚えがある。
たしかテンガン山の頂上でイベントやらないとナギサシティに行けなくて、そのときの足止めセリフが「いまナギサシティで停電があってー」みたいな感じだったから、しばらくすれば停電直るだろうと思ってたのに1週間経っても通れないから慌ててお姉さんに聞きに行った。
結局シロナ倒すのに物凄い日数掛かってたと思う。
ストーリーではヒコザルがとにかく強い。そもそも炎ポケモンがヒコザル系とポニータ系しかいないのもそうだし、最初のジムが相性不利だと思いきや意外とすぐモウカザルに進化するからマッハパンチでゴリ押しできる。その後のジムは草。草。
鋼とか氷とかとにかく炎が弱点のジムが多い。そのせいでヒコザル(と進化系)しか戦闘に出さないで後々痛い目見るのは結構あるある。
ただ、致命的なのはとにかく遅い。HPの減りが尋常じゃなく遅かったり、なみのりが尋常じゃなく遅かったり。ゲートに入るとチャリおろされたり。あと、マップが3Dのせいなのか知らないけど、ルビサファと比べると走ってるだけでももっさり感ある。
そんな不満点の1部を改善したのが…
ポケットモンスタープラチナ
目に見えて分かるのはなみのりの速さと、チャリでゲート通れるところ。あと、YouTubeに比較でてたけど、ほぼ全部のマップのデザインが変わってる。コトブキシティが近未来都市っぽくなったり、ハクタイの森に影ができたり、ロストタワーがホラーっぽくなったり。
お前本当に雪国冒険すんのかって格好だった主人公も一応暖かそうな服装に。相変わらず女主人公は超ミニスカの生足だけど。
ストーリー面ではやぶれたせかいという新マップが追加。ディアパルはクリア後に姿を見せることになり、そこでパルキアさんは何を思ったか「ぱるぱるっ!!!」と鳴いてしまい一生ネタにされるハメに。
個人的にプラチナベースにリメイクしてほしかったんだけど、まぁ無理ですよね。どうせバトルフロンティアもダイパリメイクにはないんでしょ。
ポケットモンスターハートゴールド ソウルシルバー
個人的最高傑作その1(最高とは)
元々良作の金銀にさらに磨きをかけ、神作となりました。
元の作品の良さをしっかりと残しつつ、連れ歩き、ポケスロン、サファリと言った全く新しい大きなシムテムを追加。連れ歩きは色違い、フォルムチェンジまで全て対応。当然上下右左4方向全部ある。ドットだよドット。
ポケスロンはこれ単体でゲーム1本出ても許される出来。多少操作にクセがあるけど慣れるとめちゃ楽しい。ぼんぐりベースにドリンクが作れて能力変化できる。(けどたしかそこまで劇的には変わらなかった筈なので)ボックスに眠ってた意外なポケモンがポケスロンで活躍できる事もあった。
サファリゾーンはこれまでと違って自分でパーツ選択して、どういうポケモン出したいかある程度自由に選べるようになった(たしかクリア後)
あと、タイトルからわかる通りあくまで「金銀のリメイク」なんだけど、まさかのクリスタル要素までしっかりと入ってるっていう。「ダイヤモンド・パールのストーリーを忠実に再現」するジュンイチマスダと株式会社イルカは見習って欲しいです。
とにかく語るとキリがなさそうだからこれくらいにします。
意外と長くなってしまったので、BW以降はまた別の記事にします。こっからもっと語ることも増えるし、もしかしたら3部構成になるかも。
以上です。