こんばんは。
またお会いしましたね。
今こうして私のブログに目を通しているみなさん、あなたは「限られた人生を使ってこの文章を読んでいる」という自覚がありますか?
私たちは今この瞬間も、刻一刻と「死」に向かって行っています。それが、この世に生を受けた定めです。
今宵ご紹介する奇妙な物語、彼らはもしかしたら「死」では無いどこかに、向かって行ってしまってるのかも知れません。
改めてましてどうも。
僕の弱い頭でタモリさんのような挨拶しようとしたらあぁなっちゃいました。
一週間くらい前に放送された世にも奇妙見て、またこの番組にハマってしまったので今回は世にも奇妙な物語の傑作を紹介したいと思います。
ただ、闇雲に紹介していくと「懲役30日」とか「雪山」とか「おばあちゃん」とか、ありきたりな感じになっちゃうので、今回は2010年以降に放送された作品に絞っていきます。
それと、「ホラー」「ブラック」「コメディ」「感動」「サスペンス」の5つのジャンルに分けて紹介します。
ホラー
恋の記憶、止まらないで
0.03フレームの女
墓友
缶けり
ざっとこんなもんでしょう。ここ最近あきらかにホラー枠が減ってきてる中での恋の記憶〜はかなりショッキングでした。墓友と缶けりはトラウマレベルでマジで怖かった。0.03は最後のシーンのせいでギャグ感出ちゃったけど、結構怖かったです。
ブラック
7歳になったら
ワタ毛男
走る取的
厭な扉
なんかホラーと曖昧になってるけど、あっちは霊的な怖さってことで。ワタ毛男とかも決してホラーでは無いんだけどかなり後味悪かった記憶がある。走る取的は相撲取りに追っかけられるだけかと思いきや、途中のある発言と最後のカットシーンが繋がったり。厭な扉は当時見てた時小さかったっていうのもあるけど、オチがかなり記憶に残ってる。
コメディ
アップデート家族
来世不動産
AIRドクター
ハイ・ヌーン(リメイク版)
ズンドコベロンチョ(リメイク版)
ファナモ
「シュール系」もこの中に引っ括めてます。
まずやっぱ来世不動産。いかにもバカリズムっぽい作品。何気ない感じのやり取りとか。
リメイク版ズンドコベロンチョに関してはリメイクされた5本の中で1番印象が変わってたり。オリジナル版は雑誌とか辞書で一生懸命調べてたのを、リメイク版だとWikipediaとか知恵袋とかちゃんと現代風に。その上でちゃんと物語を成立させている。オチも元は会社中が「えーー!!!」で終わりだったのを、Twitterで炎上したりクソコラが作られたりとアレンジが凄かった。
ハイ・ヌーンは単純に和田アキ子がハマり役でゲラゲラ笑ってた。
ファナモ、近年屈指の問題作。オチがまさかのセックスシーンというかなり責めた作品。
感動
相席の恋人
少年
未来ドロボウ
まる子と会える町
三途の川アウトレットパーク
栞の恋
妻の記憶
人間の種
最近やたら増えてる感動枠。しかしその度泣くという。中でも相席の恋人と栞の恋はヤバい。今見返しても普通に号泣します。
アウトレットパークは某先生が出てきたせいで完全にネタになっちゃったけど、ちゃんと見ればいい話です。
未来ドロボウは藤子・F・不二雄原作という。いっそのこと前怒り新党でやってた自分会議とかも世にもでやってほしい。
少年。最後の「…誰?」と靴紐結ぶシーンがやばい。マジで泣ける。
サスペンス
タテモトマサコ
殺意取扱説明書
スウィート・メモリー
嘘が生まれた日
水を預かる
まず特筆すべきはタテモトマサコと嘘が生まれた日。
タテモトマサコは大竹しのぶの演技がマジで怖い。ジャンル分けしなくてもここ最近の作品でトップクラス。
嘘が生まれた日はそもそもの発想と、冒頭の演出が面白い。
スウィート・メモリーに関しては、ストーカーされてたと思ったら〜私がストーカーでした〜っていう話。なんか世にも奇妙こういう話多くね。仲間由紀恵からブスに変わる瞬間のカメラワークがおもろい。
こんなとこでしょうか。
2010年からっていう縛りのせいで感動枠に過去からの日記を入れられなかったことが辛いです。終わります。終わり。